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生産技術グループ 保全チーム

1993年3月 新卒採用

私が所属する生産技術部は、ものづくりを行う製造業にとってはとても重要な部門の一つで、より「良く」、より「安く」そしてより「早く」お得意様に製品を提供するために生産ラインの設計、加工治具の設計および設備のメンテナンス等を行って製造環境を整備することが役割です。
生産技術部には「計画・設計チーム」、「製作チーム」、「保全チーム」の3つのチームがあります。私は保全チームに所属しており主な業務としては建物や設備の保全ですが、最近ではIoT化を推進しコンプレッサーの稼働状況の監視や空調機器の監視を行い、CO2削減を目指した所謂SDGsにつながる取り組みも行っています。具体的には、新たにIoT化で導入したエネルギー監視システムを駆使し、日々の電気使用量の可視化及び報告書の作成、保全部品の管理等を行って電気使用量の低減=CO2削減に貢献しています。

やりがい・達成感

 私は高校を卒業後、大和精工へ入社し生産技術部に配属となりました。育児休暇取得後は、他の部署で復帰しましたが、数年後に生産技術部の現職に戻りました。その経緯についてご紹介します。
 1度目の育児休暇後に復帰した時は生産管理に配属となりました。そこの業務の一つとして在庫管理があるのですが、当時は手書きの台帳で管理しており、同じ箇所の計算作業の繰り返しが多く時間の無い時は大変でした。そこで業務の効率化を検討し、1度計算した箇所は計算しない台帳に改善をしました。その後 異動になりましたが私が改善した作業が継続されている事を数年後に知った時は、大変嬉しく思いました。
 2度目は製造部に配属となりました。そこでは8台の設備を一人でオペレートし、段取り替えをしながら3機種の製品組立てを行いました。部品と部品の精度(ランク)でクリアランスを規定値内に入れる作業では、ランクが合わないとクリアランスが出ずスキルと経験がいる作業でしたが、日々の生産計画をコンスタントにこなせる様になった時は大きな達成感がありました。
 生産技術部に戻り保全チームで電気関係の仕事を任され、働く姿勢や作業改善に取り組む姿勢を上司に評価された時は仕事の楽しさ、やる気に繋がって行きました。最近では、自社のエネルギー使用の最適化を図るため、エネルギー監視システムを導入していますが、100%運用にまでは至っていません。加工設備やコンプレッサー、空調機器にセンサー等の取り付けを行っていますが、現場での配線工事は大変で、トラブルも発生し、やり直す事も多々ありますが、1つの事をやり遂げた時は本当にうれしい気持ちでいっぱいです。生産技術部内ではIoT化を推進していますが、私自身まだまだ知らない事が山ほどあります。これからも自分なりに勉強し経験を踏みスキルアップに繋げていきたいと考えています。

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